昭和電線ホールディングスと、エンジアリング業の協和エクシオは21日、洋上風力発電に関する電力工事事業について、業務提携を始めたと発表した。再生可能エネルギー分野を有望な市場とらえ、共に事業拡大を図るとともに、社会課題解決への貢献を目指す。

　業務提携では、洋上風力発電関連の電力工事で、両社グループのリソースで補完し合い、競争優位性を高めることをめざす。協和エクシオが施工する洋上風力発電工事などのうち、自営線敷設工事について、昭和電線グループが電力ケーブルや関連部品を供給するとともに、ケーブル接続工事に関する技能を供与。両社グループが連携して取り組む体制を構築する。（23日の電波新聞、電波新聞デジタルで詳報します)