2019.11.22 10月の民生用電子機器国内出荷額6.4%減 増税に伴う駆け込み需要が一巡
民生用電子機器の国内出荷金額推移
電子情報技術産業協会(JEITA)が21日に発表した10月の民生用電子機器国内出荷金額は、消費税増税に伴う駆け込み需要が薄型テレビ市場で一巡したことが響き、前年同月比6.4%減の994億円にとどまった。オーディオ関連機器は好調に推移したものの、テレビなどの映像機器は同7.6%減、カーAVC機器が同8.2%減といずれも前年同月を下回った。
製品別では、高精細の4Kを中心とした薄型テレビが同2.1%増の33万2000台と伸び悩み... (つづく)