2021.11.03 自治体へ「避難時用マット」納入進む古河電工、発泡ポリエチレンの歴史受け

「スキルフリー 避難時用マット」設置例

 古河電気工業は、壁緩衝材・床マット・パーテーションの3機能を兼ね備える避難時用マットを昨年開発、全国の自治体をはじめ避難施設に納入を進めている。このほど、広島県熊野町にも納入した。

 このマットは「スキルフリー 避難時用マット」で、あらかじめ避難所の壁に取り付けておくことで、保管場所に困らず、普段は児童や高齢者らをけがから守る緩衝材として機能。災害時には壁から取り外し、断熱用の床マットやパーテーションとして利用できる。快適性や...  (つづく)