2021.12.01 中国EV市場、充電設備不足が表面化急速普及で整備追いつかず

 電気自動車(EV)販売台数で世界最大市場の中国。しかし充電設備の不足が表面化してきた。都市部では依然としてICE(内燃機関)車の勢力が強く、駐車の邪魔になるとの理由で充電設備が撤去される例もあるという。中国メディアが現状を報告している。

 自動車業界団体の中国汽車工業協会(CAAM)がまとめた国内の10月の新エネルギー車(NEV、純粋電池駆動車=BEVとプラグインハイブリッド車=PHV)販売台数は乗用車、商用車合計で38万30...  (つづく)