【名古屋】東海地区で生活雑貨専門店・ロフトのFC店舗を運営する名鉄生活創研（名古屋市中区）は11月26日、「栄ロフト」を、SAKAE NOVA（名古屋市中区）の3～5階に新規オープンした。

　栄ロフトは、ロフト名古屋、岐阜ロフト、名駅ロフトに続き、東海地区4番目のロフトFC店舗となった。

　売り場面積は、約1906平方メートル、ロフトの中では中規模店舗である。3階が健康雑貨（商品展示10000種類）、4階が生活雑貨（3900種類）とバラエティ雑貨（4000種類）、5階が文具雑貨（17500種類）の展示構成。

　生活雑貨売り場には、季節モノの加湿器コーナーを特設し、新商品を数多くそろえている。エレコムのエクリアミスト、グリーンハウスのクラウドミスト、プリズメイトの超音波加湿器、ラドンナのLEDランタン充電加湿器、ブルーノのキューブミスト、ワイズポートのダブル噴霧加湿器など、インテリアに映えるおしゃれなデザインで、アロマやライトの快適便利機能を持つ話題製品が豊富だ。おうち時間を楽しめる「アロマウォーター」コーナーも展示し、加湿器を買いに来た女性客に香りの演出も。

　バラエティ雑貨売り場には、スマホアクセサリーを設け、スマホ世代の若い女性客の関心を集めている。
また、「SKE48×KUROMI」のコラボアイテムが登場し、女性アイドルグループのSKE48とサンリオの双方の幅広いファンの来店を促進する。

　文具雑貨売り場には、富士フイルムのインスタントカメラ・チェキコーナーもあり、スマホプリンターもそろえている。

　オープンの週末3日間は、主要ターゲットである若い働く女性客だけでなく、中年の男女や学生の姿も目立ち賑わった。加湿器やキャラクターグッズがよく売れて、売上げは目標をクリアしたという。

　SAKAE NOVAは、地下鉄栄駅南側の地下街「サカエチカ」と直結しているため、12月の年末商戦では、栄ロフトで「新しいモノを見つけて、雑貨の旬を体感する」来店客が増えることが予想される。