2019.12.03 【ミリ波】アメ横の先に新〝職人街〟
年末になると東京下町の風物詩として取り上げられるのが御徒町にあるアメヤ横丁のにぎわい▼名称の由来は、終戦後の砂糖統制で甘いモノが求められ芋あめやサッカリンを扱う店が集まったこと。米軍のPXからアメリカ製の流品を扱う店が集結したことの二説があるそう▼隣駅の秋葉原も、戦後、米軍などの放出品の電子部品や無線機器を扱う露店商が、総武線のガード下や駅前に集まって電気街が形成された。近年、両駅間を結ぶ高架下の整備が進められている▼御徒町駅ホーム下のスペースは、... (つづく)