2021.12.17 トライポッド・デザイン、「超小集電」実装めざす土壌や水、コンクリからも電気

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 土壌や水などから電気を集める新しいタイプの技術開発が進む。手掛けるのは中川聰CEOが立ち上げたトライポッド・デザイン(東京都千代田区)。一般的なエナジーハーベスティングよりもさらに進んだ技術として「超小集電」と名付けている。茨城県に実験施設も展開。先頃、コンクリートからの集電に成功し、これを生かして持続可能な生活を送れるモデルハウス的な建物も構想する。

 中川CEOはデザインなどの専門家で、東京大学大学院工学系研究科の特任教授...  (つづく)