2021.12.28 高雄市に半導体材料工場建設独メルクが台湾投資を強化
メルクの台湾投資会見(右から3人目が台湾法人の李C会長)
ドイツの化学品メーカー大手のメルクが半導体産業の盛んな台湾への投資を強化する。同社はこのほど、高雄市に半導体材料の工場建設で台湾当局と合意した。投資額は5~7年で総額170億台湾ドル(約700億円)。
今回の投資は同社が推進する「レベルアップ」プロジェクトの一環。同プロジェクトは台湾以外に米国、中国、日本、韓国で推進中だ。新工場の建設は2022年開始、量産開始は24年を見込む。約400人を雇用の計画だ。
... (つづく)