2022.02.17 空撮から画像の場所推定NECが新技術、災害救助を迅速化
地上で撮影された景観画像と空撮画像を照合し、景観画像の場所を推定する
NECは、衛星や航空写真などの空撮画像から、地上の景観画像の場所を推定する技術を開発した。目印となる建築物が写っていない場合でも撮影場所を見つけることができる。自然災害時に被害を受けた場所や範囲の推定に活用するなど、救助活動の迅速化につながる技術として注目されそうだ。
同社は、地上で撮影した横からの景観画像と、人工衛星や航空機から撮影した上空からの景観画像の特徴量の対応付けを学習する手法を開発。視覚的な見え方が異なる画像を高... (つづく)