2022.02.25 【複合機&プリンターソリューション特集】電帳法ソリューション法改正で2年間の猶予期間電子化へ大きな好機

 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)の鍵を握っているのが紙文書などアナログデータの電子化。特にIT人材の不足などが要因でデジタル化が遅れている中小企業にとって、電子化は喫緊の課題となっている。1月、改正電子帳簿保存法(電帳法)がスタートした。紙で処理している企業が多いためシステム対応が間に合わないこともあり、移行には2年間の猶予期間が設けられた。この2年間が電子化への大きなステップになる。

 DX化の課...  (つづく)