2022.03.16 アプリで従業員の健康意識向上東芝と三井不動産が実証実験、発症リスクを予測するAI導入

アプリの画面イメージ(提供=東芝)

 東芝と三井不動産は、企業で働く従業員の健康意識を高めようと、生活習慣病の発症リスクを予測する人工知能(AI)などを活用する実証実験を4月に立ち上げる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅勤務や外出自粛の影響で、肥満や運動不足による疾病リスクが高まる傾向にある。そうしたリスクに直面する人々の健康管理を促す試みとして注目を集めそうだ。

 企業と従業員双方をサポートする三井不動産の健康経営支援サービス「&well(アンドウェル)」...  (つづく)