2022.03.18 空中ディスプレー、開発熱高まる非接触などでIoT後押しも アルプスアルパインや宇大・山本教授ら
空中での結像のイメージ(提供=山本教授)
空中ディスプレーの開発が盛んだ。衛生面やセキュリティーへの配慮を目的にしたニューノーマル社会の各種入力デバイスで、非接触操作のニーズが強まっていることが背景にある。また、空中にサイネージなどができれば、場所を取らず、交通の妨げにもならず、ビルなど公共空間の利便性が増す。開発の熱はさらに高まりそうだ。
エレベーターのスイッチや各種券売機、スーパーのセルフレジなど、公共空間の入力デバイスでは、「だれが触ったか分からない」「操作部... (つづく)