2019.12.27 酸素吹石炭ガス化複合発電の実証試験 NEDOと大崎クールジェン 送電端効率40%目指す

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および、中国電力と電源開発の合弁会社大崎クールジェンは26日、CO₂の分離と回収技術を組み合わせた酸素吹石炭ガス化複合発電の実証試験を始めたと発表した。

 この実験により商用発電プラントでCO₂を90%分離回収し、送電端効率40%の達成を目指す。実証試験を通じてシステムを確立し、国内外で同技術を普及させて地球温暖化対策に貢献していく計画だ。

 実証試験は商用発...  (つづく)