2022.05.03 除湿機商戦が活性化衣類乾燥用途など需要拡大

除湿機は部屋干しの増加で需要が伸長。コンパクトタイプも登場、市場ニーズに応える

 気象庁の3カ月予報によると、今年の梅雨入りは平年より早く、西日本を中心に6月の降水量も多いという。梅雨シーズンに活躍するのが衣類乾燥除湿機だ。コロナ禍以降、室内の快適性向上への関心が高まるほか、洗濯回数や部屋干しの増加により、除湿機の販売は伸長傾向にある。コンパクトタイプの登場など、よりユーザーニーズに応える商品開発も活発で、除湿機商戦への期待が高まる。

 衣類乾燥除湿機は、共働きや少人数世帯の増加に加え、清潔意識の高まりから...  (つづく)