2019.12.27 1次元モット絶縁体の光励起状態を精密計算 名古屋工大が電荷モデル

 名古屋工業大学は、1次元モット絶縁体の光励起状態を記述するための理論モデルとして電荷モデルを開発。さらに光励起状態の局在基底となる多体ワニア関数を構築し、実験結果と比較できる大きな系の光学伝導度スペクトルを得ることに成功した。

 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業の一環。

 光照射や電場印加によって強相関電子系の電子状態が超高速に変化することに注目が集まっている。

 例...  (つづく)