2022.06.14 【ミリ波】あらゆる手法と施策を活用し電力需給ひっ迫乗り切ろう
今夏の電力需給がひっ迫しそうだという。政府は7年ぶりに家庭や企業に向けて節電要請を出す。数値目標は設けない。冬はさらに需給が厳しくなる見込みらしい▼需要に応じて出力を調整しやすい火力発電の供給力低下が一因。太陽光発電の導入が進む一方で、太陽光で発電できないときは火力発電が補っている。ただ稼働率は低下して採算が悪化。老朽化した設備の更新もできず休廃止が増えたためだ▼東日本大震災以降、電力事業者は需給バランスの最適化と再生可能エネルギーの一層の活用を... (つづく)