2022.07.27 日本アビオニクス、温度計測で提案力強化赤外線サーモにAI、ドローン
エッジAIを内蔵した新製品は今年度中に発売を予定
日本アビオニクスは、3月にセンシングソリューション事業部を発足させた。接合機器、情報システムに並ぶ柱の一つ「赤外線サーモグラフィ事業部」を改称。コア技術の温度計測にとどまらず、さまざまなセンシングデバイスを使って工場のスマート化や予兆検知に資する提案力を強める。
同社は1975年に赤外線機器事業を開始。以来、40年以上にわたり、電子部品の研究開発やプラント設備の防災監視など、産業用途で赤外線サーモカメラの普及に努めてきた。近... (つづく)