2022.07.29 コニカミノルタ、増収・営業赤字4~6月連結

 コニカミノルタの2023年3月期第1四半期(22年4~6月)連結決算は、「構造改革を一部前倒しし、全体としては想定をやや上回って推移」(大幸利充社長)した。売上高は急速な円安が押し上げ要因となり増収。利益は部材・物流費の高騰、上海ロックダウン、トナー工場事故の影響などもあり、110億円の営業損失となった。

 セグメント別の売上高は、デジタルワークプレイス事業が半導体不足、上海ロックダウンの影響を受けながらも前年同期比6%増、プ...  (つづく)