2022.08.05 荒川化学、4~6月連結増収減益

 荒川化学工業の2023年3月期第1四半期(22年4~6月)連結決算は、増収減益だった。

 高付加価値製品の拡販、収益改善を進めたが、ロジンや石化原料などの原材料価格の高騰、欧州における天然ガス高騰などが利益を大きく押し下げた。

 機能性コーティング事業は、光硬化型樹脂のスマートフォン、自動車、ディスプレー向け販売が減少。原材料価格上昇もあり減収減益。ファイン・エレクトロニクス事業は、精密研磨剤、電子材料用配...  (つづく)