2022.08.25 パナソニックの「ジアイーノ」、さらに進化10月上旬に家庭用、業務用の新製品投入
新製品の家庭用ジアイーノ(左)と業務用「ジアイーノ」2機種
パナソニックは、コロナ禍で高まった空気質への関心に応え、高い除菌・脱臭機能を持ち好評の次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」をさらに進化させ、10月上旬から、家庭用、業務用2機種の計3機種の新製品を投入する。
中でも家庭用「ジアイーノ」新製品F-MV5400(オープン/市場想定価格=税込み17万8200円)は、「集中クリーンモード」を新搭載し、除菌・脱臭にとどまらず、加湿・集じん機能(HEPAフィルター搭載)も加え、1台4役で部屋の空気の悩みを解決する。
「集中クリーンモード」は、一時的に次亜塩素酸濃度を高めることで、部屋に付着した菌やニオイを通常運転時より集中的に除菌・脱臭する。
脱臭については空間に漂い続けるニオイの除去(空間臭脱臭)、布製品にニオイが染みつく前の素早い脱臭(付着前脱臭)に加え、焼き肉など既に布製品に付着しているニオイの脱臭効果(付着臭脱臭)も確認し、「トリプル脱臭」を実現する。
また、標準運転時の風量を増やすことで、従来機種(F-MV4300)と本体サイズはそのままで適用床面積約21畳(35平方メートル)まで対応し、広いリビングでも使える。
家庭用については、新製品投入により、9畳(15平方メートル)、12畳(20平方メートル)、18畳(30平方メートル)と4タイプがそろう。
業務用「ジアイーノ」新製品は、新機構「ジアチャージ方式」により除菌・脱臭機能が進化し、新たにHEPAフィルター搭載で花粉、PM2.5など幅広い空気質ニーズに対応できる。
F-JDU75(適用床面積~60畳/税別44万8000円)とF-JDU55(同~45畳/税別35万7000円)の2機種を発売する。
(26日付電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します)