2022.10.27 メタ増収も、TikTokと競争などで減益 メタバース先行投資響くも新規も強気
米メタ(旧フェイスブック)が26日(日本時間27日)に発表した7~9月期(第3四半期)の決算は、売上高が前年同期比4%減の277億1400万ドル(約4兆円)で、2四半期連続減。当期利益は、ほぼ半減の43億9500万ドル(約6600億円)だった。
グーグルなどと同様、世界的な景気減退や、TikTokとの競争などの中、広告収入が減っている。
さらに、メタバースへの初期投資の負担も響いている。ただ、設備投資の見通しは強気のようだ。2023年には340億~390億ドル(約5兆~5兆7000億円)と、22年の320億~330億ドルから拡大させるとの方針を示した。
データセンターやサービス、ネットワーク、人工知能(AI)関連などが含まれるとした。今後、波及も注目されそうだ。
(後日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)