2022.11.02 横河電機、4~9月連結は増収・営業減益 制御事業など堅調

 横河電機の2023年3月期第2四半期(22年4~9月)連結決算は、主に為替変動の影響などで増収となった。営業利益は粗利率の悪化やDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤の強化など販管費の増加で減益。経常利益、四半期純利益は増加した。

 セグメント別では、制御事業は為替変動などで前年同期比12.5%の増収。営業利益は粗利率が悪化し同11.6%の減益。測定器事業も受注が好調で同9.5%増収だったが営業利益は同3.3%の減少。新...  (つづく)