2022.11.10 日本電気硝子、1~9月連結は増収・営業減益

 日本電気硝子の2022年12月期第3四半期(1~9月)連結決算は、薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスの出荷が得意先の在庫調整の影響を受けて大幅に減少したが、他製品が円安で円ベースの売り上げを押し上げ、増収となった。

 利益は、営業利益が原燃料価格の高騰やFPD用ガラスの稼働率低下などの影響を受けて減益。経常利益は為替差益の増加などで増益。四半期純利益も受取保険金が加わり前年同期を上回った。

 製品別売...  (つづく)