2022.11.10 荒川化学、4~9月連結は増収・赤字
荒川化学工業の2023年3月期第2四半期(22年4~9月)連結決算は、増収ながら欧州での天然ガスや水素価格高騰に伴う水素化石油樹脂「アルコン」の製造終了に伴う減損損失を特損計上したため、最終赤字となった。
機能性コーティング事業では、主力商品の光硬化型樹脂がスマートフォンや自動車・ディスプレー関連分野の急激な在庫調整の影響を受けるなどで、減収減益となった。
製紙・環境事業では段ボール原紙など板紙向け紙力... (つづく)
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