2022.11.11 昭和電工、1~9月連結は黒字化

 昭和電工の2022年12月期第3四半期(1~9月)連結決算は、事業譲渡の影響もあり減収。純損益は黒字となった。また、足元の需要減速により主に半導体・電子材料やケミカルの2セグメントでの減少が見込まれるため通期業績予想を下方修正した。

 セグメント別売上高は、半導体・電子材料セグメントは半導体関連業界の回復により前年同期比7・1%増となった。モビリティー、イノベーション材料、ケミカルの3セグメントも市況上昇などにより、それぞれ増...  (つづく)