2022.11.24 島津など4者、軽度認知症など診断ワークフローを共同で構築へ 血液バイオマーカー活用
島津製作所の血中アミロイドペプチド測定システム
島津製作所、エーザイ、大分大学、臼杵市医師会(大分県臼杵市)は22日、血液バイオマーカーを活用して軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病の診断ワークフローを日本で初めて共同で構築することに合意したと発表した。4者は高齢化率41%と県内平均より高い臼杵市を実証立地とし、疾病の要因と発症の関連を観察するコホート研究を開始する。
かかりつけ医から認知症の関連学会専門医に至る医療連携体制によりアルツハイマー病の早期診断に貢献する。... (つづく)