2022.12.01 「自宅がカラオケボックスに」 共テレ、カラオケサウンドバーをマクアケで
発表会には歌手の麻倉未稀さんが登場し、「ヒーロー」を熱唱した
映像制作会社の共同テレビジョンが、サウンドバーとカラオケを一体化したカラオケサウンドバー「KARA×KARA」の一般発売を目指し、応援購入サービス「マクアケ」で1日からプロジェクトを開始した。無線マイク2本が付属し、月額約1000円のカラオケ定額サービスを契約すれば、1万2000曲以上が自宅で歌い放題になる。
共同テレビはコロナ禍以前よりカラオケサウンドバーの企画に取り組んできた。日本の大手家電メーカー監修の下、今回、マクアケでプロジェクトを開始した形だ。
テレビに接続する一般的なサウンドバーと使い方も形状も同じで、スピーカーは100W2.1ch。サブウーファーも備える。普段はサウンドバーとしてテレビの音源を高音質化したり、ブルートゥース接続でスマートフォンの音源を再生したりできる。
IoT対応しているため、月額1078円(税込み)でサブスク契約すれば、JOYSOUNDの音源でカラオケが歌い放題になる。配信される音源もカラオケボックスと同じような頻度で更新されていくという。歌の採点機能も付いており、家族や友人などとカラオケボックスのように盛り上がることができる。
1日に東京都内で開催した発表会で、共同テレビの神崎茂ゼネラルプロデューサーは「クリエイターが届けたい音として開発した」と強調。「業務用カラオケに匹敵するようなレベル」と自信を見せた。
マクアケでの価格は「極超早割20%オフ」で5万2624円。プロジェクトは来年2月15日に終了予定で、製品は3月末までに届ける予定。その後の一般販売ではヤマダデンキへの店頭展開を予定している。