2022.12.15 ラピステクノロジー RFID通信LSI開発 静電容量センサーを内蔵 IoT機器向けに
静電容量センサー内蔵のRFID通信LSI「MR793200」
ロームグループのラピステクノロジーは、近距離無線通信で工場や物流倉庫の設備管理や状態監視を行うIoT機器向けに静電容量センサー内蔵のRFID通信LSI「MR793200」を開発した。
3メートル程度のUHF帯RFIDの無線通信と、内蔵の静電容量センサーによる状態検出をワンチップで、しかも電池不要で実現した。ボルトの緩み検出、漏水位置検出、空き棚検出、積載面積検出、重量検出などのIoT機器のメンテナンスフリー化が可能となる。<... (つづく)