「チャットGPT」をBtoCの一環で活用する動きが広がりつつある。国内最大級の法律相談サイトでもある「みんなの法律相談」を運営する弁護士ドットコムは今月、無料法律相談の「入り口」で、チャットGPTなどの活用を検討する方針を発表した。

　いわゆる「AI弁護士」ではないが、「法律相談は初めてでどのように質問すればよいかわからない」といった相談者に対し、対話形式で状況を確認。それを踏まえ、それぞれの状況に適した「みんなの法律相談」の回答や、ガイド記事を提示するサービスなどを検討しているという。いわば、最初のナビゲート役を担うかたちだ。
（24日付電波新聞／電波新聞デジタルで掲載予定です）