2020.01.31 京セラ、4-12月連結は各利益が大幅増加 売上げ横ばい

 京セラの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、売上高がほぼ横ばい。利益はいずれも大幅増益だった。

 谷本秀夫社長は「M&Aや産業・自動車用部品の増加で電子デバイスなどの減収をカバーできなかった。利益は前年同期の構造改革費用等の約685億円がなくなったため増加した。為替の影響で売上高が約300億円、税引前利益は約105億円押し下げられた」と説明した。

 通期連結業績予想を「有機材料はADAS、5G関連が...  (つづく)