2023.03.15 エレクトロニクス商社の4~12月決算 増収増益基調 新規事業拡大など奏功 脱炭素や自動化投資が後押し

 エレクトロニクス商社の2023年3月期第3四半期(3Q、4~12月)決算は、22社を集計すると、売上高は前年同期比23.5%増、各利益は5~7割前後増という増収増益だった。企業別でも大半が増収増益を確保した。一部で緩和が見られるものの半導体不足が続き、部材や物流費の高騰、為替変動など市場環境の変動は厳しい。そうした中でも、新規事業の拡大やソリューション拡充などが奏功している。

 マクニカホールディングスに代表されるように、生産...  (つづく)