豊田通商グループのネクスティエレクトロニクスは、柿原安博社長の後任として、豊田通商先端モビリティサービス事業部の森一憲部長が新社長に就任する人事を決めた。4月1日付。さらなる成長と組織の活性化のために若返りを図るのが狙い。

　【プロフィル】 森一憲（もり・かずのり）氏　2000年3月神戸大学経営学部卒、同年4月豊田通商入社。05年4月豊通エレクトロニクス（現ネクスティエレクトロニクス）への出向を皮切りに、豊通エレクトロニクス・タイランド、豊田通商電子（大連）有限公司、豊田通商アメリカなどを経て、19年10月豊田通商テルアビブ事務所長に就任。21年10月同コネクティッド事業部長、22年4月同スマートソサエティ事業推進部長、24年4月から現職。大阪府出身、47歳。