2023.04.21 三菱電機が生体情報から体調異常を高精度検知 検証進め製品化目指す
三菱電機は、運転中のドライバーの生体情報から体調異常を検知する技術を開発した。さらに検証を行いながら評価・改善に取り組み、2025年以降の製品化を目指す。
運転中のドライバーの脇見や居眠りを検知するドライバーモニタリングシステム(DMS)のカメラを用い、ドライバーの顔映像から、脈動に応じた血液流量の変化で生じる肌の明るさの微小な変化を抽出。脈拍数、脈拍間隔、脈拍の強弱、血圧の変化など複数の生体情報を非接触で推定し、ドライバー... (つづく)