2023.06.08 【電波時評】電子部品研究開発拠点集結の動き

 電子部品メーカーで研究開発拠点を集結し、新技術、新商品、新価値・新事業の創出スピードを加速する動きがある。

 オムロンは2022年に国内6カ所に分散していた電子部品事業の研究開発拠点を岡山事業所に集約。約300人の技術者が3000平方メートルの1フロアに新設した共創エリア、顧客コラボルームで日々交流。顧客と一体で社会課題、顧客課題解決に取り組む。合言葉はコンカレント開発、開発リードタイム2分の1以下。電動スクーターの解体を始め...  (つづく)