外国人労働者の長期就労を拡大するため、政府は、熟練した技能を要する在留資格「特定技能2号」に、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業、自動車整備など9分野を追加することを閣議決定した。特定技能2号は何度も資格が更新でき、在留期間に上限がない。企業や事業所の人手不足が加速する中で、現場を支える外国人技能者の育成を進める。

　技能実習を入り口に、特定技能1号から2号へとステップアップできれば、家族を帯同したり日本での定住、永住も...　　(つづく)