2020.02.24 米CATV事業者3社の19年業績 ネット配信切り替え鮮明 モバイル契約数も増加

 米国のCATV大手3社の19年業績で加入者がケーブルからネット配信に切り替える〝コードカッティング〟現象が一段と鮮明になっている。一方でモバイル契約数が増え、新しい収益源として浮上してきた。

 コードカッティングは、有線によるテレビ視聴からネット配信による映像契約への切り替えを意味する。ネットフリックスなどの台頭により、CATV事業者の多チャンネルテレビ契約の減少傾向が続いている。

 19年末時点で前年末...  (つづく)