2023.09.20 トヨタが次世代EV量産で「自走生産」 工程や生産時間を半減
技術を紹介する動画から
トヨタ自動車は19日、2026年投入を目指す次世代電気自動車(EV)の量産で、組み立てる車両が自動運転で次の工程に移る「自走生産」を活用し、工程や生産時間を半減させる計画を明らかにした。設備投資を数十億円削減できるほか、新型車への切り替えのリードタイムも、従来は年単位を必要としていたが大幅に短くなる。
愛知県豊田市の元町工場などで、EV量産に向けた実証ラインや全固体電池量産に向けての技術を報道陣に公開し、その模様を発表した。... (つづく)