2023.09.27 JMCが大型低圧鋳造設備を稼働 次世代EVの大型部品に対応
JMCは10月から、次世代型EV(電気自動車)の大型部品試作のために、長野県飯田市にあるコンセプトセンター第6期棟に大型低圧鋳造設備を稼働させる。投資額は約3500万円。
低圧鋳造設備は溶解した金属を高密度、高品質で製造するもの。今回稼働させる設備は定盤面積が2000×2000ミリメートル、溶解重量が500キログラムの大型低圧鋳造炉。対応素材はアルミニウム合金、製造品は自硬性砂型による低圧鋳造部品。
バ... (つづく)