2023.10.18 富士通と理研が独自の生成AIで創薬技術 標的タンパク質の構造変化の予測を大幅短縮 薬剤の設計過程革新へ
富士通と理化学研究所は10日、独自の生成AI(人工知能)に基づく創薬技術を開発したと発表した。電子顕微鏡画像からタンパク質の広範囲な構造変化の予測を実現。標的タンパク質の構造変化の予測が従来の1日から2時間に短縮可能となった。製薬企業の創薬プロセスの迅速化・効率化に資すると期待される。
富士通と、理研の計算科学研究センターHPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門が取り組んでいる。両者は、創薬の開発期間や費用を劇的に削減する... (つづく)
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