2024.01.10 【電子部品総合特集】2023年ショーハイライト 人とくるまのテクノロジー展YOKOHAMA

人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMAの会場

脱炭素、サステナブルを意識

 自動車関連技術の専門展示会「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」(主催=自動車技術会)が5月24日から26日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜・展示ホールで開催された。

 車両メーカーやTier1、部品・材料、計測器など前年を上回る総勢499社(1115小間)が出展。自動車技術に関わる最新の製品・ソリューションを披露した。

 開催テーマは「英知を集結しよう!カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」。各社から脱炭素/サステナブルを意識した製品が多数出品されたほか、CASEのメガトレンドに対応する最新の製品・技術が広く紹介された。

 電子部品メーカーも多数出展し、30センチメートル以内の近距離検知が可能な防滴型超音波センサー、大幅な薄型化とノイズ抑制効果も向上させたノイズ抑制シート、ミリ波センサーで非接触での心拍測定を行い、ドライバーの疲労レベルを測定できる「ドライバー兆候モニタリングシステム」、AEC-Q200準拠受動部品など多彩な製品が紹介された。