組み込みシステム、IoT総合展

　組み込みシステムやIoTの総合展示会「EdgeTech+2023」（主催＝組込みシステム技術協会）が11月15日から17日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で開催され、計299社／団体が出展した。

　同展示会は2022年から名称を変更（従来は「ET&IoT」）し、「エッジテクノロジー」をベースに「応用産業分野への実装」、さらに、ソフトウエアファースト、リーン／アジャイル、クラウドネイティブなどの「事業変革へのキーワード」の三つのレイヤーを満たすコンセプトのイベントとして開催。今回は新企画として、「オートモーティブ　ソフトウエア エキスポ」も実施した。

　会場では、半導体・電子部品メーカーや半導体商社、ITソリューション企業などが、最新の組み込みシステムや応用ソリューション、IoTプラットフォーム、周辺技術などを広く紹介し、電子部品関連では、IoTエッジデバイス用電源向けの小型リチウムイオン電池、産業用ストレージなどが出品された。出展各社が飲み物やおつまみを用意する「EdgeTech+フェスタ」も実施された。