2020.04.15 部材メーカーがロボットハンド/グリッパ事業強化 人手不足対策や生産性向上の需要増に応え

NTNの手首関節モジュール「i-WRIST」

 部材メーカーでは新規事業として立ち上げた産業用ロボットハンド/グリッパ事業を拡大している。

 人手不足対策や省人化・省力化・自動化による生産性向上のため、自動車をはじめ電機やIT、コンシューマ、食品、医薬、化粧品、化学などの業種で導入が進む産業用ロボットのキーパーツとなるハンド/グリッパの需要増に応えて、新製品の投入やラインアップ強化を図る。

 新型コロナウイルスの影響で設備投資の見通しは不透明だが、活発...  (つづく)