2024.02.15 楽天G、12月期連結は赤字3395億円に改善
楽天グループの2023年12月期連結決算は、最終損失が3395億円の赤字となった。赤字幅は、過去最大だった前年同期(3772億円)から改善したが、20年に本格参入した携帯電話基地局の建設に伴う投資が財務を圧迫する構図が続いている。一方、売上収益(売上高)は前年同期比7.8%増の2兆713億円と初めて2兆円を突破した。
携帯電話事業の売上収益は同3.9%増の3645億円だったが、営業赤字は3375億円。ただ赤字幅は同1417億... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。