2020.04.22 中国アリババグループ、3年間でクラウドに3兆円投資 新型コロナ拡大で需要が高まる

 中国の電子商取引最大手、アリババグループ(阿里巴巴集団)は20日、クラウド・コンピューティング分野に今後3年間で2000億元(約3兆366億円)を投資すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、世界的にクラウドサービスの需要が高まっていることに対応する。

 同社は現在、世界21の地域にデータセンターを展開するが、今回の投資でこれを増設するほか、関連半導体、OSの開発にも資金を投じる。

 アリババのクラウ...  (つづく)