2024.03.06 デノンが旗艦機の技術投入の高性能AVアンプ

11.4ch AVサラウンドアンプ「AVC-X6800H」

 デノンは、11.4ch AVサラウンドアンプ「AVC-X6800H」を3月中旬に発売する。価格は52万8000円(税込み)。

 AVC-X6800Hは、これまでの30年を超えるデノンのAVアンプ開発で培われた独自の設計思想と回路設計技術、そして最新のフラッグシップAVアンプ「AVC-A1H」からのフィードバックを元に生み出された高性能AVアンプ。

 グレードが上がるほどに大型化することはAVアンプの常だが、AVC-X6800Hの開発においては、「モンスター」と称されたかつてのフラッグシップモデル「AVC-X8500H」をも超える性能を、ミドルクラスの筐体(きょうたい)サイズで実現することが目標として掲げられた。

 AVC-X6800Hは、搭載するパワーアンプの数こそAVC-X8500Hの13chに対して2ch少ない11chだが、最新の3Dオーディオフォーマットのサポート、13.4chのプロセッシング、新規開発のパワートランジスタを採用したモノリス・コンストラクション・パワーアンプなど、デノンの最新鋭プレミアムAVアンプにふさわしい仕様を備えている。

 サウンドクオリティーにおいてもAVC-X8500Hを凌駕(りょうが)するものに仕上げられている。