2024.04.17 アクセルラボ 、ショールームを大阪に開設 スマートホームを体感
大阪ショールームではスマートスピーカーによる家電の一括操作が体感できる
スマートホームプラットホームを手掛けるアクセルラボ(東京都新宿区、小暮学社長)は17日、3月に開設したスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」の大阪ショールーム(大阪市北区)を関係者に公開した。施設では、スペース・コアアプリやスマートスピーカーによる家電・住宅設備操作などを体感することが可能。IoTテクノロジーを活用した住宅の利用シーンを紹介する。
大阪ショールームでは、マンションの2LDKをイメージした空間に約20種類のスマートホーム機器を設置。家電の制御・遠隔操作、センサーによる温度・湿度・照度の感知、スマートカメラによる見守り、スマートロックの施解錠などを音声操作やボタン1つで連動動作を実現。快適で便利な生活シーンを体験できる。
入り口ではスマートロックや宅配ボックス、屋外カメラなどを設置し、スマートフォンによる施解錠や不在時の応対などを体感できる。リビングではスマートスピーカーによる機器操作を体感できるデモを用意。「おやすみ」などの言葉でカーテンや電動シャッターが自動で閉まるほか、照明やテレビなども自動で電源が落ちる。
ほか、室内カメラによる見守りシステム、温度、湿度などを読み取る環境センサー、赤外線コントローラーによるエアコンのオン・オフの操作なども実感できる。IoTスイッチやスマートスピーカーによる家電の一括操作も可能だ。電力の使用量の確認もできるようになっている。
同社は昨年1月に新宿ショールームを開設。大阪は新宿に続いて2拠点目となるが今後は、九州や名古屋などにも同様のショールームを開設予定。同社では23年の調査でスマートホームの普及率が4%あると見ており、ショールームの開設でさらに普及拡大を目指す。