2024.05.13 東京応化、1~3月連結は増収増益
東京応化工業の2024年12月期第1四半期(1~3月)連結決算は、半導体市況の緩やかな回復や、為替効果などにより、増収増益となった。
事業別売上高は、エレクトロニクス機能材料は半導体前工程用フォトレジストの先端材料やKrFレジストが増加したほか、パッケージ材料、WHS関連材料も堅調に推移し、前年同期比19.7%増の244億6000万円。高純度化学薬品は、新興市場やアジア市場での旺盛な需要により同15.0%増の200億6500万円と、それぞれ2桁の増収となった。
通期の連結業績は従来予想を据え置いた。