2024.05.15 三菱ケミカルグループ、3月期連結は減収
三菱ケミカルグループの2024年3月期連結決算は、減収となり、コア営業利益は3割を超える減益となった。
セグメント別売り上げは、スペシャリティマテリアルズは、ポリマーズ&コンパウンズ、フィルムズ&モールディングマテリアルズ、アドバンストソリューションズがそれぞれ市場での需要減退により減収となり、前期比5%減。アドバンストソリューションズは、半導体の調整局面が継続し、最先端プロセス向けは好調だったものの、高機能薬液や精密洗浄サービスが低調だった。産業ガスは、同6%増。ヘルスケアは、同18%減。MMAは同8減。ベーシックマテリアルズは、同10%減となった。