横河計測は、電気エネルギーの発電・送電・配電・蓄電における電力変換効率の高精度な測定や、電力変換機器の挙動監視向けの各種高精度測定器を開発・製造し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいる。

　業界トップクラスの電力測定精度プラスマイナス0.03%を誇る高精度電力測定器WT5000は、インバーターの変換効率を高精度に測定することが可能である。最大八つの制御信号を捕捉することができる高分解能オシロスコープDLM5000HDと組み合わせることで、電力変換効率と制御信号の相関を捉えることにより、インバーター機器の開発効率向上に貢献している。

　横河計測は、測定技術を駆使して、測定というインフラの観点からよりよい未来への架け橋となり、持続可能な社会の実現を下支えしている。