2024.06.19 東芝・ケンブリッジ研、次世代AIのエンボディドAIの研究加速へ 今後5年で1500万ポンド
東芝欧州社のケンブリッジ研究所は、実際の環境でのやりとりを通して自ら学習し機能を改善していく次世代AI(人工知能)技術「エンボディドAI」の研究開発を強化し、今後5年で1500万ポンド(約30億円)を投資する。物流や現場の保守など社会インフラ領域での実用化を目指し、2027年にエンボディドAIの産業用プロトタイプ(試作機)を発表する予定だ。
エンボディドAIは身体性を持つAIシステムで、物体を操作したり、人とコミュニケーショ... (つづく)